トレーラーハウスは建築基準法などの制限など受けない車両ですが、この車両ということで建築物とは違い多くのメリットあります。ここではトレーラーハウスのメリットではなく、デメリットについてまとめておきます。多くのメリットもありますが、このデメリットをしっかりと理解しておくと後で失敗することもなくなります。
どんなデメリットがあるのか?
トレーラーハウスならではの経費であったり制限があったりします。まずはどのようなデメリットがあるのかを見てみます。
車両なのでタイヤの高さで入り口が高くなる
建築物であれば基礎の上に建物を建てるので、それほど入り口の高さは気になることはありません。しかし、トレーラーハウスの場合には入り口がタイヤの高さがあるために、入り口の高さがどうしても高くなってしまいます。
この高さ問題はスロープや階段などを設置する方法などを検討すると高さも気にならないようできます。
運搬費用がかかる
トレーラーハウスはシャーシの上に部屋を作ってから設置場所に運ぶ必要があります。この運ぶ際の運搬費用が必ず必要になります。運搬に関しては、自分で水上バイクなどのようにトレーラーを牽引するように牽引できるサイズではないため、運搬のための手続きや伴走する車両が必要になります。このため、運搬費用が思いの外高くなることがあります。
しかし、トレーラースタイルでは、全国にネットワークがあり、国内の一番近い拠点でトレーラーハウスを製作して運ぶことができるのでムダに運搬費用がかかるということはありません。
運搬可能かの確認が必要
トレーラーハウスは自走できず、牽引するための車両で引っ張る必要があります。その牽引するための車両とトレーラーハウスと合わせると全長がかなり長くなるため、通常の車両では問題なく通れるところでも、トレーラーハウスを牽引して運ぶ際には通れるのかどうかという確認をする必要があります。特に日本では狭い道路もあるため、トレーラーハウスを置きたい場所が決まっている方は移動方法などを相談してみるのが良いかと想います。
設置場所や方法によっては建築物になる
通常、トレーラーハウスは車両扱いとなります。しかし、設置の方法によっては建築物として扱われる可能性があります。また、自治体によってはそもそもその場所にトレーラーハウスが設置できないと言ったこともあります。もちろん、建築物になると固定資産税などが必要になったり、建物としての手続きが必要になります。
平屋のみしかできない
トレーラーハウスは移動できないと車両として認められません。そのため、平屋のみしかできず2階建てということができません。上モノを2つ重ねて2階建てということもできません。2階建てにして室内空間を広くしたいと思う方もおられますが、残念ながら平屋で対応するしかありません。
トレーラースタイル福井は工務店であるため、室内空間をどのようにしたらより広く・快適になるかのノウハウを多く持っております。
トレーラーハウスのデメリットを正しく理解して購入を
トレーラーハウスは一般的な建物よりもコストは低くしかも建物として取り扱わないため固定資産税などのメリットなどの話はよく聞くかとは思いますが、デメリットもあることを正しく理解していると、そのデメリットを回避することができます。購入後に失敗したということが無いようにトレーラースタイル福井ではお客様事前にご相談などしっかりとお受けしております。
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